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モノの紹介記事の書き方について201011

 モノについてのブログを書き始めて半年.なかなか筆が進まない.継続こそが急がば回れの唯一の方法だと言われ続けて久しいが,継続自体が最も難しい作業であることを知ると,筆が進まない日の対策として,こういう文章を書くページを用意しておくのも,一つの対策だろう.このページでは,ブログ記事の書き方について,自分自身のアルゴリズムづくりを兼ねて,整理してみたい.ちなみに,この記事自体は,著者の独り言です.

ブログ記事のネタ探し

 これが,おそらく一番大変な部分だが,いつもネタを探しておくこと.気になったことを検索する習慣などを利用すると良い.検索したときに,自分が狙った情報がなかったり,何だか論点が違うな?とか思ったときに,「自分が欲しかった情報が載っているページをつくろう」と思うことを忘れないこと.なんなら,スマホのメモアプリなんかに記録しておく.そして,それを実現させればよい.以下のルーティンでやれてます.

ネタに関連する情報検索

ブラウザ検索

 これは,既に検索している内容でも,いろいろなキーワードで試してみる.もちろん,「キーワードサジェストツール」などを利用して,関連キーワードを知っておくことも重要.おすすめは,それぞれのキーワード検索で表示されたGoogleの検索結果を,上から5~10個ぐらいすべて新しいタブで開いて,通読すること.

箇条書きメモ

 このとき,各記事の見出しを参考に,一体どういう事項が書かれているのかを,箇条書きにしておく.詳細をメモるような野暮なことはしてはならない.目的は記事集めではないので.そこまでやるなら,Evernoteとかに記事ごと保存しておくと良い.が,僕はそこまでしない.そもそも,他人のブログ記事を自分の記事に一字一句引用するっていう機会は,普通ないんじゃないかな?
 ということで,あくまでも箇条書き.現状,世の中に出回っているブログ記事に何が書いてあって,何が足りてないのかを確認する作業でもある.
 このとき,メモ先として,Evernoteを使うことはあり得るし,アウトライナーとして使ってもいいのだけど,自分としては,ここは手書きでやった方が,脳内も整理される気がしていいなと思っている.あと,最近気に入っているのはxmindというアプリで,アイデアを出すマインドマップと,記事の形に整理するアウトライナーが一緒になっている.

xmind

検索したページに沿って記事の下書き

 以上の検索で得た情報を基に,記事を下書きする.この時,検索した各サイトを引用しつつ,全てのサイトからの情報が,自分の論理でまとまっている状態を目指す.

下書きの不足を補充する検索

 下書きが終わった時点で,実はこれまでのページに足りなかったことが,見えてくる場合もある.例えば,電動歯ブラシの記事だったら,IoTについての記述は少ないことが分かった.これは,電動歯ブラシのIoTについて説明するページが少ないわけじゃなくて,電動歯ブラシの比較とかをしているサイトに,IoTについての説明が不足していたというだけなので,だとすれば私がすべきことは,IoTの情報を調べて,そこに追加すること.
 ということで,改めて「電動歯ブラシ IoT」で検索しなおす.そうすると,読者は自分の意図で検索して,私のページに見に来ることで,他サイトよりも少しだけBetterな情報を得ることができる.

記事完成

 こうして記事が完成して,公開するわけだが,公開した後にGoogleに認識されないことには,なかなか見てもらうことができない.xmlサイトマップの更新等,SEOに対応した作業も忘れずに.

記事修正

 最後に,自分のサイトがあるキーワードで何位になっているのかというのは,調べることができる.これで,上位に載っていくと,確実にアクセス数は上がってくる.
 ところが,ある程度時間が経ってくると,順位が下がってくるということが起きてくる.これは,おそらく上がってくるアクセス数のある程度は,自分と同じように検索してページを新たに書いている人であることを示しているとも考えられる.(なので,あくまでも収益性で最終的には判断すべきなのだけれど,それはさておき)自分の記事をブラッシュアップするチャンスと考え,自分の記事より上位にあるページが,どんな記事を紹介しているのかを確認して,不足部分を改めて取り出し,より良いページを書こう.
 こうした一連のサイクルを通じて,ネット検索には上質なページが表示されることになる.何かの御参考になれば,幸いです.

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